Microsoft Teamsとは？始め方や使い方をわかりやすく解説
スータブル・ソリューションズサービス担当者Microsoft Teamsとは
Microsoft Teamsは、Microsoft 365の一部として提供されるクラウド型のコミュニケーションとコラボレーションツールです。チャット、ビデオ会議、ファイル共有、タスク管理など、チームで仕事をするために必要な機能が一つにまとまっています。Teamsは、PCやスマートフォン、タブレットなど、さまざまなデバイスで利用できます。
この記事では、Microsoft Teamsの始め方や使い方について、以下の見出しで解説していきます。
Teamsの料金プラン
Teamsは、Microsoft 365のサブスクリプションに含まれているため、個人やビジネス、教育機関など、さまざまなユーザーが利用できます。Teamsの料金プランは以下の通りです。
- Microsoft 365 Business Basic: 月額600円（税別）/ユーザー。チャット、ビデオ会議、ファイル共有などの基本機能が利用できます。
- Microsoft 365 Business Standard: 月額1,250円（税別）/ユーザー。Basicプランに加えて、OutlookやWordなどのOfficeアプリが利用できます。
- Microsoft 365 Business Premium: 月額2,000円（税別）/ユーザー。Standardプランに加えて、セキュリティやデバイス管理などの高度な機能が利用できます。
- Microsoft 365 E3: 月額2,500円（税別）/ユーザー。Premiumプランに加えて、Power BIやPower Automateなどの分析や自動化ツールが利用できます。
- Microsoft 365 E5: 月額5,000円（税別）/ユーザー。E3プランに加えて、電話システムやセキュリティセンターなどの最先端の機能が利用できます。
Teamsでできること
Teamsでは、以下のようなことができます。
- チャット: チームメンバーや外部のパートナーとテキストや音声や画像などをやりとりできます。また、絵文字やGIFやスタンプなどを使ってコミュニケーションを楽しくできます。
- ビデオ会議: 最大1,000人まで参加できるビデオ会議を開催できます。画面共有や白板や字幕などの機能もあります。
- ファイル共有: OneDriveやSharePointと連携して、チーム内でファイルを共有や編集やコメントできます。また、WordやExcelなどのOfficeアプリをTeams内で利用できます。
- タスク管理: PlannerやTo Doと連携して、チーム内でタスクを割り当てたり進捗を確認したりできます。また、Power Automateを使ってタスクの自動化もできます。
- アプリ連携: Teamsでは、さまざまなアプリを追加してチームの作業を効率化できます。例えば、YouTubeやTrelloやSurveyMonkeyなどがあります。
Teamsの始め方
Teamsを始めるには、以下の手順を踏みます。
- Microsoft 365のアカウントを作成します。既に持っている場合はこの手順は不要です。
- Teamsのアプリをダウンロードします。PCやスマートフォン、タブレットなどのデバイスに合わせてダウンロードできます。
- Teamsのアプリを開いて、Microsoft 365のアカウントでサインインします。
- チームを作成します。チームは、共通の目的やプロジェクトや部署などでグループ化されたメンバーの集まりです。チームの作成方法は以下の通りです。
- 左側のメニューから「チーム」を選択します。
- 右上の「チームを参加または作成」をクリックします。
- 「新しいチームを作成」をクリックします。
- チームの種類を選択します。プライベートは、招待されたメンバーのみが参加できるチームです。パブリックは、組織内の誰でも参加できるチームです。組織外のメンバーも招待できます。
- チームの名前と説明を入力します。
- 「作成」をクリックします。
- チャネルを作成します。チャネルは、チーム内で特定の話題やテーマに関するコミュニケーションやコラボレーションを行う場所です。チャネルの作成方法は以下の通りです。
- 作成したチームを選択します。
- 右上の「その他のオプション」（…）をクリックします。
- 「チャネルを追加」をクリックします。
- チャネルの名前と説明を入力します。
- 「自動的にお気に入りに追加する」にチェックを入れると、チャネルが左側のメニューに表示されます。
- 「追加」をクリックします。
まとめ
Microsoft Teamsは、Microsoft 365の一部として提供されるコラボレーションツールです。チャットやビデオ会議、ファイル共有、タスク管理など、チームで仕事をするために必要な機能が一つにまとまっています。Microsoft Teamsは、オンラインでもオフラインでも、どこからでもチームと連携できるように設計されています。また、カスタマイズ性が高く、自分のニーズに合わせて機能を拡張できるツールです。
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