ネットワーク構築の事例

社内サーバーが事業継続を考慮した構成となっておらず過去のサーバー故障時に復旧に1日を要してしまった。
業務的にもサーバー内データへのアクセスが出来ず、完全に止まってしまった。
内部のサーバー保守担当者が、サーバー保守を外部個人事業主に任せっぱなしという事もあり、障害が起きても業務が止まらない環境を構築したい。
社内にはIT管理者がいない為、再構築・再構築後の保守管理を含めアウトソーシングできる会社に事業継続が図れる環境を再構築をしてもらいたい。

メールサーバー・WEBサーバーはホスティング、バックアップサーバーをデータセンターににてハウジングし、レプリケーションを構築。
今まで事業所内にて一極集中管理体制からリスク分散をし、対災害性をアップ。

当社ITアウトソーシングサービスをご利用いただきリモートによるハウジング先のサーバーの監視・調整・管理を実施の上月一度の定期点検の際にご報告させていただいています。
幸いなことに大きなトラブルもなく快適にご利用頂いております。

東京事業所、大阪事業所に事業所が分かれているため、仕事の流れがお互いに見えなくなりがち。
また別々に業務を行うことの非効率さに課題感を抱えている。
両事業所のリソースを無駄なく有効に活用し一体感のある事業所間のドキュメントの流れや、保管方法を一緒に考えて欲しい。

東京、大阪両事業所間で、インターネットVPNでLANを接続
お互いのネットワーク上のリソースをシームレスに利用できるように設定。
WindowsServerを導入し、アクティブディレクトリによるユーザーアカウントの一元管理環境を構築し、事業所間でユーザーが移動しても同様の環境がそのまま利用できる形態に変更。
拠点が遠隔地にあることを利用し、ファイルサーバーを両事業所各々に設置、同期させることで災害時のデータ遺失への対応（BCP対策）としました。
またアクティブディレクトリ導入により、OSアップデートのサーバー管理も実装。
セキュリティ設定のクライアントPCへ強制適用しセキュリティレベルも向上。

サーバーの稼働状況はハードウェアの状態、バックアップの稼動状況、同期の状況等を月一回、定期的にチェックを行い状況に応じ対応方法のご提案。
クライアントPCもOSのアップデート状況、ウィルス対策ソフトの稼動状況等を確認し、お客様に状況をお知らせする運用としております。

社内機器管理の一元管理を行うWindows Serverにリースの満了を迎える。
コストを削減しつつ業務効率アップを図る為、抜本的な機器入替を行いたい。
ウィルス対策ソフトはもちろん、各種アプリケーションソフトの推奨環境の向上、多々存在するスペック不足でフリーズの多いクライアントPC含め、各種機器の入替、再構築、運用に協力してもらいたい。

ドメイン環境による社内の情報資源を一元管理されていた環境はそのまま、ドメイン移行作業を実施。関連するコスト削減対策のシステムへの調整を行い、クライアントPCは、既存の使用環境を保持するようセットアップ、調整。
サーバーは外部メディアへ、クライアントはサーバー内へ共にバックアップ。
社内ネットワークトラフィック量を考慮し、ギガビットネットワークを敷設。
サーバーは、RAID1によるバックアップの二重化をはかりデータの保全対策を実施。
ウィルス対策へは管理サーバーを構築し、ソフト/アップデートの稼働状況を一元管理し社内環境を監視できる体制を構築。

定期点検作業を実施し、社内環境の安定維持のサービスをご提供。
定期的に点検を行う事で、僅かな異常の予兆を見逃さずトラブルの予防対策に役立てております。
システム全体を把握し理解している為、障害が発生した際には迅速な対応を可能にしております。

日本全国を飛び回る営業スタッフが外出先から社内のシステムへ繋ぎたい
社内PCのスパム対策を行いたい
インターネットからの脅威を防ぐためにUTM（総合脅威管理）を導入したい

固定IPアドレス付きで安定した高速通信が可能なUCOMのBROAD-GATE 02を導入。
併せてWatchGuar社の｢Firebox」を導入。
外出先から社内にアクセスさせるパソコンにはVPN接続アプリケーション｢WatchGuard Mobile VPN｣を導入。

同装置にて、社内側はUTMで各種脅威（ウイルス、スパム、侵入）に対応し、社外からはモバイルVPN接続で社内の販売管理システムにアクセスできるよう再構築。
特にウイルス検知能力は好評で、概ね95%程度の検知率をマークしております。

当社ITアウトソーシングサービスをご利用のお客様よりご相談。
クライアントPCに保存されている主要データを自動的にバックアップを行いたい。
予算・規模感にマッチしたバックアップ方法を提案して欲しい。

全PCのバックアップ対象容量を調査の上、バックアップに必要な時間を割り出しネットワークに対する負荷がほぼ均一になるよう時間帯の調整を実施。
既にファイルサーバーが稼動していましたが、帯域負荷と容量の問題より別にストレージをご用意。
稼動テストを実施し、微調整を行った上で運用を開始。

当社のITアウトソーシングサービスに加入していただいておりますので、毎月の定期点検にてバックアップの稼動状態を含め点検を実施しております。
人の入れ替わりやクライアントPCの入替などにあわせ調整を実施しております。
バックアップデータの利用はクライアントPCの故障が発生していないため、操作ミスによるデータの紛失やメールデータの破損の時に有効利用されています。