システム構築事例

クラウドサービス利用数増加に伴い、ユーザーIDやパスワードの管理が煩雑化している。
パスワード情報の漏洩リスクも高まっており、管理工数の削減やセキュリティリスクの低減について検討したい。

シングルサインオンサービスであるGMOトラスト・ログインをご提案の上社内説明会やテスト導入のサポート実施。
各種連携先クラウドサービスベンダーとの連携における手順確認、必要プラン確認を実施の上、連携設定作業の代行。
当社ITアウトソーシングもご利用頂きながら、ユーザー管理も先方ご担当者様と連携しながら当社にてサポート。

クラウドサービス利用時の利便性、セキュリティ向上に寄与。
導入時からご利用中の全クラウドサービスと連携するのではなく徐々に自社利用クラウドサービスのプランも見直しつ連携サービスを拡大中。

システム増強に伴い、東京支店のIT担当者様よりお問い合わせ。
導入済みサーバーリプレース、尚且つサポート切れ間近となったバージョンの業務系アプリケーション「OBC 勘定奉行」を最新版にしたいとのご相談。拠点間VPNの構築の上、拠点間でファイルサーバー共有を行いたい。

「ファイルサーバーのリプレース」「業務アプリケーションのアップグレード」「拠点間のVPN接続」の3点がお客様からの主要ご依頼内容。
「ファイルサーバーのリプレース」にはActive Directoryの導入による管理コスト削減、利便性の向上のメリットをご案内の上、同機能を導入。
加えてアクセス権限の設定やファイルの移動先のフォルダ構造といった足回りも含めご相談の上、作業を実施。
「業務アプリケーションのアップグレード」は、OBCのパートナーでもある当社エンジニアにて既存データの移行から新環境への適合まで一貫して作業を実施。
「拠点間VPN接続」はYAMAHA製ルーターを利用しインターネットVPNで環境構築。
拠点間VPNの導入により拠点間でファイルサーバーの共有可能となりました。
業務上の認識のズレ、情報不足などに陥るリスクを軽減致しました。

本件は、ユーザー追加や使用者変更などの際にスポット対応という形でメンテナンスを実施しております。
導入時に社内担当者が基本的な運用を行えるようレクチャーを実施し、特殊な案件（サーバーの故障や勘定奉行の使用者変更など）が発生した場合のみ当社へご連絡、ご依頼を頂き対応をさせて頂いております。

本社にファイルサーバー、及びグループウェアのサーバを配置し、各拠点から安全なネットワークを通じてアクセスを行いたい。
ユーザー管理やPCの管理を一括して行いたい。

ファイルサーバー（ADドメインコントローラ）、グループウェアサーバー（ADドメインコントローラバックアップ用）、会計システムサーバーを本社に構築設定し一括管理の体制を整えました。本社側:YAMAHAルータ RTX830、拠点側:YAMAHA RTX830を使用して拠点間VPNの設計構築を行いました。
結果、高速セキュアなインターネットVPNをにより拠点間の安全な通信を確保の上、本社側で拠点のユーザー、PCを一括管理することが可能となりました。

情報ファイルをメインのサーバーに集約することで情報の一括管理を行えるようになり各拠点のPCやユーザーの管理も集中管理することで、業務の削減、セキュリティの向上に貢献致しました。

保守管理の問題で、委託開発した販売管理ソフトのリプレイスが必要なった。
リプレイスにあたり本社を含め、4ヶ所の事業所でシームレスに利用できる必要がある。

OBC商蔵奉行を導入、事業所間はインターネットVPNで接続、サーバーは本社設置。
本社以外拠点ではシトリックスWebクライアントを通し商蔵奉行を使用するように設定。
サーバー導入にあたりワークグループ環境での運用からアクティブディレクトリ環境に変更し、ユーザーアカウントの管理を全社で統一。
デスクトップ環境では、マイドキュメントをサーバーにリダイレクトすることにより事業間を移動して作業しても、同環境を利用できる環境としました。

システム導入後、名古屋事業所にバックアップ用のサーバーを設置の上名古屋事業所サーバーにサーバデータのバックアップを行う設定としました。

複数のクライアントから産廃マニフェストの入力・印刷を行いたい
運搬実績報告書を作成したい
マニフェストの返送を管理したい

Windows Server 2019を搭載したサーバーに産廃イチローのサーバー/クライアント版を導入の上、クライアントにもアプリケーションを導入しました。

これまで1台のPCで1名でしかマニフェストの入力・出力作業ができなかったが、複数のクライアントPCから操作を行えるようになり社内業務の円滑化を図ることに寄与。
可用性とデータ冗長性の向上を目的に定期的なメンテナンスを実施しております。

会計システムの導入を検討している、グループで複数の会社があり複数人で使用できる会計システムの構築を検討。
これまでクライアント単位で作業を行っていたためにバックアップは個人に任せられており重大なデータのバックアップが行われていないことも判明しバックアップ体制も改善したい。

Windows Server 2019を設置し、サーバクライント形式の会計ソフトを導入。
サーバー上で毎日バックアップを行い、会計データ及び、エクセルやワードなどのデータファイルも確実に保護されるよう対策。

会計ソフトでは複数の会社データを持てる為、それぞれの会社担当が同時進行でそれぞれの会社の会計業務を行うことが可能となりました。
当社ITアウトソーシングサービスもご利用頂き、定期的にサーバの保守点検、会計ソフトのバージョンアップも実施。
バックアップも定期的にチェックを行い正常な稼働を確認しています。

ウイルス対策ソフトを導入していたが、ランサムウェアに感染してしまい更なるセキュリティ強化対策を実施したい。

次世代型のウイルス対策ソフトとの併用をご提案。
ウイルス対策ソフトのインストール作業、管理コンソール側の設定作業を行い従来型のウイルス対策ソフトとの併用設定 、EDR機能やNGAV機能を有効化。

当社保守サポートをご利用して頂きながら定期メンテナンスを実施しております。
加えてアラート機能も有効とし不正アクセスや不審な挙動が検知された際には当社側にもアラートがあがり、対策を講じれるよう運用を実施しております。

ウイルス対策ソフトを導入していたが、ランサムウェアに感染してしまった。
改正個人情報保護法改正への対応に伴い、情報漏洩時に個人情報保護委員会への報告が義務化されたことを踏まえ、感染経緯等をいつでも開示できる環境を作りたい。
また従業員数も増加する中、IT資産管理もExcelベースで行っている為改善したい。

社外でのPC利用の頻度も多く、クラウド型の資産管理・ログ収集ソフトでインターネット環境があればログ収集、資産管理情報を吸い上げることが可能な
ソフトをご提案の上、導入時のインストール作業や設定作業等をサポート。

当社ITアウトソーシングサービスもご利用頂き、導入後の管理用画面の作り込みのサポートも実施。
複数のアラート設定も実施の上、アラート報告先としてお客様担当者、当社を設定。
有事の際に迅速な対応がとれる体制を構築しております。